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おたからや戸塚店のブログ

捨ててしまう前に!金歯(デンタルゴールド)の意外な買取価格とは?|おたからや 大船東口店

  • 執筆者の写真: おたからや大船店スタッフ2号
    おたからや大船店スタッフ2号
  • 3 日前
  • 読了時間: 6分

「実家の整理をしていたら、小さなケースに入った古い金歯が出てきた…」 「昔の治療で使っていた金歯、歯医者さんで抜いてもらったけれど、どう処分すればいいか分からず、そのままになっている」

金歯の査定風景

皆様、こんにちは。大船駅東口からすぐの買取専門店 おたからや大船東口店です。ご自宅の片付けや遺品整理の際に、このような「金歯」の扱いに困られた経験はありませんか?

「歯の治療で使ったものだし、汚れているかもしれない」「たった一本だし、価値なんてないだろう」と、捨ててしまうのは非常にもったいないかもしれません。実は、その小さな金歯が、金価格が高騰している今、驚くほどの価値を持つ「小さな金の塊」である可能性を秘めているのです。


この記事では、なぜ金歯に価値があるのか、その意外な買取価格の秘密、そして大船でその価値を正しく知るための方法について、プロの視点から詳しく解説してまいります。


なぜ「金歯」に価値があるのか?その優れた特性


そもそも、なぜ歯の治療に「金」という高価な金属が使われてきたのでしょうか。それは、金が持つ他の金属にはない、いくつかの卓越した特性によります。


  1. 化学的な安定性(錆びない): 金は、酸やアルカリに非常に強く、化学的に極めて安定した金属です。そのため、唾液に常にさらされる口腔内という過酷な環境でも、錆びたり溶け出したりすることがほとんどありません。

  2. 人体への安全性(アレルギーを起こしにくい): 金は、金属アレルギーを引き起こすリスクが非常に低い金属です。体に優しく、長期間にわたって安心して使用できるため、医療の分野で重宝されてきました。

  3. 適合性の高さ(加工しやすい): 金は展性・延性(薄く広げたり、細く伸ばしたりできる性質)に優れ、柔らかく加工しやすいため、複雑な歯の形状にも精密にフィットさせることができます。


これらの理由から、金は理想的な歯科治療材料として、古くから世界中で使用されてきたのです。そして、その素材が「金」である以上、たとえ治療で使われた後であっても、貴金属としての価値が失われることは一切ありません。


金歯の価値は何で決まる?純度と重量、そして相場


では、金歯の買取価格はどのようにして決まるのでしょうか。その評価は非常にシンプルで、主に3つの要素に基づいています。


① 金の純度(品位) 金歯は、100%純金(K24)でできているわけではありません。強度や耐久性を高めるために、銀や銅、そして価値の高いパラジウムやプラチナといった他の金属を混ぜ合わせた「金合金」です。 そのため、その金歯にどれだけの割合で金が含まれているかという「純度」が、価値を決定づける最も重要な要素となります。

  • 金歯の一般的な純度: 金歯に使われる金合金の純度は様々ですが、一般的にはK18(金75%)に相当する高い品位のものから、より強度を重視したK14(金58.5%)やK10 (金41.6%)程度のものまで幅広くあります。

  • 金パラジウム合金(金パラ): 金に、プラチナ族の希少な金属であるパラジウムを主成分として加えた合金も、歯科治療でよく使われます。この場合、金の価値に加えて、パラジウムの価値も評価の対象となります。

② 金の重量(重さ) 金歯に含まれる金の純度が判明したら、次はその「重量」です。0.01g単位で精密に計量し、含まれている金の量を算出します。金歯一本あたりの重さは、歯の大きさや治療の範囲によって異なりますが、一般的には2g~5g程度のものが多いです。

③ その日の金相場 そして最後に、査定当日の「1グラムあたりの金相場」を掛け合わせることで、最終的な買取価格が算出されます。金相場が歴史的な高騰を続けている今、たとえ小さな金歯一本でも、決して侮れない金額になるのです。


「刻印がないけど大丈夫?」- プロの鑑定士が見るポイント


「指輪やネックレスと違って、金歯にはK18のような刻印がないけれど、どうやって純度を調べるの?」 ご安心ください。私たちプロは、刻印がなくても正確に価値を判断することができます。


  • 専門機器による科学的な分析: 買取専門店 おたからや大船東口店では、蛍専門の機器を使用します。これにより、お品物を壊すことなく、その金歯がどのような金属で構成されているか、そして金の含有率が何パーセントであるかを、科学的根拠に基づいて正確に分析することが可能です。

  • 付着物があっても査定可能: 歯の一部や、入れ歯の樹脂などが付着した状態でも、査定は全く問題ありません。正確な貴金属の重量を計測するため、査定時に当店で付着物を丁寧に取り除かせていただく場合がございますが、その際に追加の手数料をいただくことはございません。


「もしご自宅の整理で…」価値ある金歯の可能性


  • 「祖父母の遺品整理をしていたら、小さな布袋やケースに、治療で使っていた金歯が数本まとめて保管されていた。」

  • 「昔の自分の治療で使った金歯。抜歯後に歯医者さんから返却されたが、どうすればいいか分からず、引き出しの奥にしまったままだ。」

  • 「入れ歯の一部に、金色に輝くバネや留め具が使われている。」


これらの品物は、見た目や由来を気にされる必要は全くありません。全てが、現在の高い金相場のもとで価値を持つ、立派な「金の資産」です。


金歯の価値、大船で正しく鑑定します!「おたからや大船東口店」へ


「たった一本の金歯だけど、見てもらえるだろうか?」 「歯が付いたままでも大丈夫?」

そのようにお考えでしたら、ぜひ一度、買取専門店 おたからや大船東口店にご相談ください。


  • 金歯・歯科用金属への専門知識: 当店は、一般的な宝飾品はもちろんのこと、金歯や金パラといった歯科用金属の査定・買取においても、豊富な専門知識と実績がございます。

  • 専門機器による正確な分析査定: お客様の目の前で、専門の機器を用いて正確な品位を分析し、その日の相場に基づいて透明性の高い査定額をご提示いたします。なぜその金額になるのかを、分かりやすく丁寧にご説明します。

  • 査定料・手数料は一切無料: ご相談、査定、付着物の除去などに伴う手数料は一切いただきません。安心してお気軽にご利用ください。

  • 便利な買取システム: おたからや大船東口店は、大船駅東口からすぐの場所にございます。金歯一本からでも、お気兼ねなくお持ちください。


まとめ:その小さな一片は、大きな価値を持つ「金の塊」です


ご自宅の引き出しの奥で忘れられていた、小さな金歯。それは、単なる治療の痕跡ではなく、現在の歴史的な金相場において、確かな価値を持つ「金の資産」です。

「こんなものを買取店に持っていくのは…」と躊躇される必要は全くありません。その一片が、思わぬ臨時収入に変わるかもしれません。


大船にお住まいの皆様、捨てる前に、その価値を確かめてみませんか? ぜひ一度、買取専門店 おたからや大船東口店の無料査定をご利用ください。専門家の目で、その小さな金の塊に秘められた、大きな価値を見出します。

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