「カラット」だけじゃない!ダイヤモンドの真の価値は「4C」が握る ┃おたからや大船東口店
- おたからや大船店スタッフ2号

- 2 日前
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はじめに:輝きを解き明かす、4つの秘密の鍵 💎

大船にお住まいの皆さま、ダイヤモンドジュエリーを選ぶとき、あるいは買取を検討するとき、「カラット(Carat)」という言葉を一番に思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、ダイヤモンドの真の価値と輝きは、「カラット」、つまり重さだけで決まるわけではありません。世界中の宝石業界で共通の基準として採用されているのは、**「4つのC(Four Cs)」**と呼ばれる評価基準です。
この4つのCを知ることは、ご自身のダイヤモンドがなぜその価値を持つのか、その輝きがなぜ特別なのかを深く理解することに繋がります。
私たちおたからや大船東口店は、お客様の大切なダイヤモンド製品を査定する際、この4つのCを専門的な知識と厳格な基準に基づいて徹底的に分析し、適正な価値で高価買取させていただいております。「昔の指輪だけど、価値はあるのかな?」「鑑定書がないから不安」そんな疑問に、ダイヤモンドの真の評価基準とともにお答えします。
この記事では、ダイヤモンドの真の価値を決定づける「4つのC」の真実に迫ります。
1. Carat(カラット):重さの単位、希少性の指標
「カラット」は、ダイヤモンドの重さを示す単位です。1カラットは0.2グラムに相当します。
カラットの真実: 「カラット=大きさ」と思われがちですが、正確には重さです。大きなカラット数のダイヤモンドは、産出量が少ないため希少性が高く、一般的に価値が上がります。
注意点: しかし、他の3つのCが劣る場合、カラットが大きくても価値は大きく下がることがあります。
2. Color(カラー):無色透明であることの美しさ
カラーは、ダイヤモンドが持つごくわずかな黄色や茶色の色味の度合いを評価する基準です。
グレード: 最も価値が高い「無色透明」のDカラーから始まり、Zに向かうにつれて黄色味が増していきます。
価値の指標: DからFカラーまでの**「カラーレス(無色)」の範疇が最も高価であり、特に大きなダイヤモンドでは、わずかな色の違いが価格に大きく影響します。ただし、ピンクやブルーなどのファンシーカラーダイヤモンド**は別格で、色が濃いほど価値が上がります。
3. Clarity(クラリティ):透明度、インクルージョンの有無
クラリティは、ダイヤモンドの内部に含まれる**内包物(インクルージョン)や表面のキズ(ブレミッシュ)**の有無、大きさ、位置などを評価する基準です。
グレード: 完全に無キズの**FL(フローレス)/ IF(インターナリー・フローレス)**から、肉眼でも内包物が確認できるI(インクルーデッド)まで、細かく評価されます。
価値の指標: 内包物が少ないほど光の透過性が高まり、輝きが増すため、クラリティの高いダイヤモンドは高価になります。肉眼で確認できるキズや内包物があると、価値は大きく下がります。
4. Cut(カット):唯一、人間の技術が光る要素 ✨
カットは、ダイヤモンドの輝き、つまり**ブリリアンス(白い輝き)、ファイア(虹色の煌めき)、シンチレーション(きらめき)**を最大限に引き出すための形と研磨の仕上がりを評価する基準です。
最も重要: 4Cの中で、唯一人間の技術が関わる要素であり、ダイヤモンドの輝きを左右する最も重要な要素です。
グレード: 最も理想的な**EXCELLENT(エクセレント)から、VERY GOOD、GOOD、FAIR、POORまで評価されます。特にトリプルエクセレント(Triple Excellent)**は、最高の輝きを持つダイヤモンドの証です。
価値の真実: カラットやカラーが良くても、カットが悪いと輝きは鈍ります。逆に、小さなカラットでもカットが優れていれば、価格以上の輝きを放ち、高く評価されます。
まとめ:4つのCを知ることが、賢い売却の第一歩
ダイヤモンドの真の価値は、この4つのCのバランスによって決まります。これらの真実を知ることが、ご自宅に眠るダイヤモンドの価値を理解し、**「今が売り時なのか?」**を判断する賢い第一歩となります。
鑑定書がない場合や、古いジュエリーの場合でもご安心ください。私たちおたからや大船東口店では、専門の査定士が最新の基準と鑑定機器を用い、お客様のダイヤモンドの4つのCを丁寧に分析し、適正な高価買取価格を提示いたします。
あなたの愛するダイヤモンドの真の価値を、ぜひ一度お確かめください。



