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【完全版】セイコーの歴史を紐解く:創業から世界ブランドへの軌跡 ┃おたからや大船東口店

  • 執筆者の写真: おたからや大船東口店スタッフ2号
    おたからや大船東口店スタッフ2号
  • 2025年11月7日
  • 読了時間: 4分

更新日:2025年11月26日

はじめに:日本の「時」を作り上げたパイオニア 🇯🇵

キングセイコー

大船にお住まいの皆さま、私たちが日常的に身につける「時間」の基準を、一から作り上げた日本のブランドがあることをご存知でしょうか? それが、**セイコー**です。

セイコーの歴史は、日本の近代化、技術革新、そして世界への挑戦の歴史と完全に重なっています。1881年に服部時計店として創業して以来、セイコーは常に**「世界一正確な時計を作る」という揺るぎない信念を持ち続け、数々の「世界初」**を生み出してきました。

このセイコーの時計を査定させていただく際、私たちおたからや大船東口店は、単に現行モデルの市場価格を追うだけでなく、その時計が製造された時代の技術的意義歴史的価値を深く評価します。特に初期の機械式時計や、歴史的な転換点となったモデルは、高いプレミア価値を持ちます。

この記事は、セイコーの140年以上にわたる軌跡をまとめた**【完全版】**です。創業から世界ブランドへと駆け上がった、そのロマン溢れる物語を紐解きましょう。


第1章:創業と黎明期(1881年〜1950年代)— 「東洋の時計王」へ



1. 創業と国産化への挑戦(1881年)


創業者服部金太郎が東京・銀座に「服部時計店」を開業。当初は輸入時計の販売・修理からスタートしましたが、「人の真似をするな、一歩先を行け」という金太郎の信念のもと、1892年に工場「精工舎」を設立し、国産時計の製造を開始します。


2. 日本初の腕時計「ローレル」の誕生(1913年)


懐中時計が主流だった時代に、セイコーは日本初の腕時計**「ローレル」**を発表。関東大震災による工場全焼という困難を乗り越え、この技術と精神が後のセイコーの礎となりました。


3. 「セイコー」ブランドの確立(1924年)


正式にブランド名「SEIKO」を使用開始。「精巧」に時を刻むという創業者金太郎の願いが込められています。


第2章:黄金期と技術革新(1960年代)— スイスへの挑戦


1960年代は、セイコーがスイスの老舗ブランドに立ち向かい、世界的な評価を確立した「黄金期」です。


1. 究極の機械式時計「グランドセイコー」の誕生(1960年)


「世界に通用する最高の時計を作る」という目標のもと、**「グランドセイコー(Grand Seiko)」**が誕生。スイスで開催された天文台クロノメーターコンクールで上位を独占し、日本の時計製造技術が世界最高水準にあることを証明しました。


2. 「キングセイコー」の誕生(1961年)


グランドセイコーと共に、当時の技術力を競い合い、その品質とシャープなデザインで市場を二分しました。


3. プロフェッショナルのための「ダイバーズ」開発(1965年)


日本初のダイバーズウォッチを開発。独自の高い防水・耐衝撃技術は、世界中のプロフェッショナルに支持され、現在もセイコーの代名詞の一つです。


第3章:世界を変えた革命(1969年以降)— クオーツ革命


この時期のセイコーの功績は、時計業界全体を根底から覆す、まさに「革命」でした。


1. 世界初!「クオーツアストロン」の発売(1969年)


電池を動力源とする**クオーツ(水晶振動子)**を用いた世界初の腕時計を発売。従来の機械式時計を遥かに凌ぐ精度で、世界中に衝撃を与え、時計業界全体を「クオーツショック」と呼ばれる大転換期へと導きました。


2. オリンピック公式計時(1964年 東京五輪など)


数多くの国際的なスポーツ大会で公式計時を担当。特に1964年の東京オリンピックでは、0.01秒単位の正確な計時を成功させ、セイコーの「正確な時を刻む」信頼性を世界に示しました。


第4章:現代と未来への挑戦(2000年代以降)— 独自技術の確立



1. スプリングドライブの完成


機械式時計が持つ「美しさ」とクオーツ時計が持つ「高精度」を融合させた、セイコー独自の革新技術**「スプリングドライブ」**を完成させ、再び世界を驚かせました。


2. GPSソーラーウォッチ「アストロン」の復活


衛星からのGPS信号を受信し、世界中の正確な時刻に修正する**「GPSソーラーウォッチ」**としてアストロンが復活。セイコーのパイオニア精神は、今なお進化し続けています。


まとめ:あなたのセイコーに秘められた「歴史的価値」


セイコーの時計は、ただの「国産時計」ではありません。それは、日本人が世界に誇るべき**「技術と革新の証」**です。ご自宅に眠るセイコーの時計、特に初期のグランドセイコー、キングセイコー、初期クオーツアストロンなどの歴史的なモデルは、非常に高いコレクター価値を持っています。

「古いけど、動かないけど…」と諦める前に、ぜひ一度、おたからや大船東口店の無料査定をご利用ください。


皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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