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中国人が熱視線を送る「血赤珊瑚(オックスブラッド)」。大船の遺品整理で出る古い帯留めが海外へ渡るルート|おたからや 大船東口店

  • 執筆者の写真: おたからや大船東口店スタッフ2号
    おたからや大船東口店スタッフ2号
  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 5分

「祖母の遺品整理をしていたら、真っ赤な丸い石がついた帯留めが出てきた」 「昔、高かったと聞いているけれど、デザインが古すぎて誰も使わない」

鎌倉市、横浜市栄区、そして大船エリアにお住まいの皆様、こんにちは。 JR大船駅 東口から徒歩1分の買取専門店 おたからや 大船東口店です。

2025年12月、年末の大掃除やご実家の整理シーズンを迎え、当店には連日多くの貴金属や宝飾品が持ち込まれています。 その中で、ダイヤモンドや金をも凌ぐほどの驚異的な単価上昇を見せているのが、「珊瑚(コーラル)」、特に日本産の「血赤珊瑚(ちあかさんご)」です。

血赤珊瑚

日本では着物を着る機会が減り、珊瑚の需要は下火だと思われがちです。しかし、海を越えた中国や台湾では、今まさに「赤い金」として富裕層による争奪戦が繰り広げられているのです。

なぜ、大船の旧家に眠る古い帯留めが、海外で数百万円の価値を持つのか? 今回は、世界最高峰の評価を受ける「オックスブラッド」の価値と、当店が持つ海外への販売ルートについて解説いたします。


第1章:なぜ中国人は「血赤珊瑚」を求めるのか?


珊瑚の価格高騰の背景には、間違いなく中国市場の爆発的な需要があります。


1. 文化的背景とステータス


中国において「赤」は、慶事、魔除け、そして繁栄を象徴する最も縁起の良い色です。 特に珊瑚は、仏教の七宝の一つにも数えられ、古くから皇帝や貴族が愛用してきました。現代においても、成功した富裕層にとって、最高級の赤い珊瑚を持つことは**「成功者の証(ステータスシンボル)」**なのです。


2. ワシントン条約と環境規制


近年、乱獲や環境変化により珊瑚の採取量は激減しています。中国近海での採取は厳しく制限されており、希少性が年々高まっています。 「もう二度と採れないかもしれない」という焦燥感が、投資マネーを呼び込み、相場を押し上げているのです。


第2章:世界最高峰「オックスブラッド」とは?


珊瑚にはピンクや白など様々な色がありますが、圧倒的な価値を持つのが「赤」です。 その中でも、日本(特に高知県沖)で採れる最高品質のものは、その色味の深さから**「血赤珊瑚(ちあかさんご)」**と呼ばれます。


欧米での呼び名「Oxblood」


海外市場では、この最高級の血赤珊瑚を**「Oxblood(オックスブラッド=雄牛の血)」**と呼びます。 明るい朱色ではなく、どす黒いほどに濃く、深い赤色をしているのが特徴です。

もし、ご自宅にある珊瑚が「明るいピンク」ではなく、「吸い込まれるような濃い赤」であれば、それはオックスブラッドである可能性が高く、桁違いの査定額になるケースがあります。


第3章:大船・鎌倉の「帯留め」が狙われている理由


実は、このオックスブラッド、原木(材料)の状態ではほとんど流通していません。 では、海外のバイヤーはどこから調達しているのでしょうか? 答えは、**「日本の一般家庭」**です。


昭和の遺産が「宝の山」


昭和40年代~50年代、日本経済が好景気だった頃、多くの家庭で珊瑚の帯留め、かんざし、指輪が購入されました。 特に歴史あるお屋敷が多い鎌倉・大船エリアには、当時の最高級品が「タンスの肥やし」として眠っていることが非常に多いのです。


「フ」は日本産の証明書


日本産の赤珊瑚には、人間でいう骨のような白い斑点「フ」が必ずあります。 指輪や帯留めの裏側を見ると、白い模様が見えることがありますが、これは傷ではありません。「世界最高品質の日本産であることの証明」であり、地中海産珊瑚と見分ける決定的な証拠となります。 海外バイヤーは、この「フ」がある真っ赤な珊瑚を血眼になって探しています。


第4章:大船から世界へ渡るルート


地元のリサイクルショップで売ると、単に「古いアクセサリー」として扱われ、数千円~数万円で終わってしまうことがあります。 しかし、おたからや 大船東口店では、全く異なるアプローチで査定を行います。


  1. 色味のグレード判定: 専用のカラーチャートを用い、5段階評価で赤の濃さを判定します。

  2. 海外相場の反映: 日本国内の需要ではなく、「今、上海や香港のオークションでいくらで取引されているか」を基準に価格を算出します。

  3. 製品としての再評価: 台座がプラチナや金であれば、地金価格+珊瑚の価値+デザイン価値(アンティーク価値)を上乗せします。


当店で買い取らせていただいた帯留めは、専門のルートを通じてメンテナンスされ、中国や台湾、欧米の富裕層の元へと渡り、再び宝飾品として輝きを取り戻します。


まとめ:その「赤」は、日本の宝石です


「金具が壊れているから」 「カビ臭いから」 といって、処分してしまうのはあまりにも勿体ありません。

珊瑚は有機物ですので、経年劣化で艶がなくなることもありますが、プロが磨き直せば美しい輝きが復活します。 大掃除で見つけたその赤い石が、実は100万円を超える「オックスブラッド」かもしれません。

鎌倉・大船エリアにお住まいの皆様。 遺品整理で出てきた珊瑚製品がございましたら、ぜひおたからや 大船東口店へお持ちください。 世界基準の目利きで、その価値を最大限に引き出します。

皆様のご来店を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。


買取専門店 おたからや 大船東口店


  • 住所: 神奈川県鎌倉市大船1-22-29 田中ビル 1F

  • 電話番号: 0467-39-5561 (お問い合わせ時間: 10:00~19:00)

  • 営業時間: 10:00~19:00 (年中無休)

  • ウェブサイト: https://ofunahigashiguchi.original-otakaraya.net/

  • アクセス: JR大船駅 東口より徒歩1分(交番のすぐ近くです)

  • 買取方法: 店頭買取 / 出張買取 / 宅配買取

査定のご依頼、ご不明な点など、お気軽にお電話またはウェブサイトからお問い合わせください。「おたからや 大船東口店」の専門スタッフが丁寧に対応いたします。


本記事に関するご注意


  • 本記事に記載されている内容は、一般的な珊瑚市場の動向について解説したものです。

  • 珊瑚の状態(ヒビ、虫食い穴の有無、色ムラ)によって査定額は大きく変動します。

  • 珊瑚の輸出入にはワシントン条約などの規制が関わる場合がありますが、当店でのお買取(国内取引)には問題ございませんのでご安心ください。

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